弁護士に相談する

父の会社が大きくなり、他の県にも支社ができた。
その支社を兄が受け持つことになり、うまくいっているものだと思っていた。
ある日、いつもお世話になっているお偉いさんと食事にいく機会があった。
そのときに、サラッと言われた言葉に衝撃を受けた。
一瞬どう反応すればいいかわからなかった。
兄が不正をしているかもしれない。
それがもし本当ならどうすればいいのか、会社にいる顧問の弁護士に相談するべきなのか。
父にとりあえず言うべきなのか。
すごく悩み、やはり、父に一番に言うことにした。
父がどう判断するかはわからないが、とりあえずは、報告をした。
すると父は、すぐに弁護士へ相談し、事実を知ることにした。
たまたました食事会で、知らなかったことを知り、驚いたが、弁護士が近くにいて本当によかったと思った。
兄は不正をしていた。
そのことを公にして、きちんと罪は償わないといけない。
会社の信用もなくなる。
しかし、それをもみ消すなんてできないのだ。
それは、兄が一番よくわかっている。
会社のためにしたことかもしれないが、それでは通用しないと父もいっていた。